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耐震と防音に配慮した鉄筋コンクリート造3階建の住宅。「多くの人が集まる明るい家」と「屋内の様子が外部に伝わらない家」との両立をテーマに、外観からは想像できない大開口を実現しました。

  • 【外観】

    ウッドパネルの壁が優しく来客を迎え入れます。急な応接にも対応できるデスクとチェアを配置。

  • 【LDK】

    大人数のホームパーティにも対応する大空間。バーカウンターやグランドピアノを備え、美酒美食や生演奏と共にご家族ご友人との豊かな時が過ごせます。リビングと一体となった屋外テラスでも賑やかに食事が楽しめるよう、テラス奥には流し台を用意しています。

  • 【キッチン】

    パーティ料理を作ることも想定したキッチン。開放感を感じさせつつ料理が多く並んでもスッキリと見えるよう、オープン部分と隠れる部分を組み合わせて設計しています。キッチン奥の窓を開けると、屋外テラスへ食材のサーブが可能。オープンカウンターの水栓はドイツ・ハンスグローエ社製、ビルトイン食洗機はドイツ・ミーレ社製にて高機能とデザインを両立。

  • 【和室】

    リビングの一角には個室にもできる畳の空間。趣味や応接の他、ゲストルームとしての利用も想定しています。雪見障子から覗く坪庭は、苔と六方石をモダンにアレンジしています。床柱には銘木店にて直接選定した光沢の美しいカリン材を。周囲に建物が並ぶ街中の環境ながら、自然を身近に感じられる空間に仕上げました。

  • 【階段】

    光や視線を通すオープン階段で、開口部のないスペースでも視界が開けて明るい空間に。

  • 【ポーチ】

    「つくばい」を思わせる水鉢と植栽、御影石の床によって日本庭園のエッセンスを取り入れています。緑の透明感が美しいイロハモミジは、秋には美しく紅葉します。

  • 【外観】

    高さや位置に変化をつけた外壁や目隠しルーバーによって、室内では十分な採光・通気を得ながらも外からは室内が見えないよう設計しています。

  • 【外観夜景】

    建築に合わせた和洋折衷の植栽が、ライトアップにより豊かな表情を見せてくれます。タイル、木、石、コンクリートなど様々な質感が味わえるよう設計。

  • 【車庫まわり】

    重量のある車両の通行を考慮し、ヨーロッパの石畳等にも用いられるピンコロ石を敷設。タイルより厚みがあり(45mm)耐荷重性に優れた素材です。ガタつきの原因となる凹凸が少ないフラットタイプの石を選びました。

Works

建築家が創る心地よい家

作品集

内へ開く家

  • 竣工年

    2018年

  • 構造

    鉄筋コンクリート 造 3階建

  • 規模

    592.99㎡(179.4坪)

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