インテリアデザイナー 山﨑 里沙
profile
二級建築士・インテリアデザイナー
山﨑 里沙 やまざき りさ

1983年神奈川県生まれ。大学卒業後、都内教育系企業の法人営業・企画職に従事する。
その後大学で単位を履修し建築士免許を取得、店舗デザイン等の経験を積み和楽舎設計工房に参画。

awards and others

青山学院大学 経営学部 卒業

京都芸術大学 通信教育部 建築デザインコース 卒業

イタリア Accademia Riaci インテリアデザイン科 受講(ハイブランド店舗デザイン)

licenses

二級建築士

宅地建物取引士

インテリアコーディネーター

建築は人物像の体現。
アイディアを総動員して
お施主様らしさ・経営理念を表現したい

建築は人物像の体現。アイディアを総動員してお施主様らしさ・経営理念を表現したい

異業種・他地域出身ということもあり、各地で様々なバックグランドを持つ方々と学び、仕事をしてきました。そして、十人十色の面白さ・尊さを体感してきました。

「海の青」と聞いてネイビーが思い浮かぶ人、エメラルドグリーンが思い浮かぶ人などと分かれるように、建築デザインにおける「美」や「心地よさ」の定義も人それぞれ。過ごしてきた環境とご本人の生まれ持った感覚の組み合わせで生まれる「その人ならでは」のものであり、それを引き出すことに喜びや使命を感じています。

お施主様の人生哲学や企業理念を「建築」という形に表現することで、心の豊かさや施設・店舗の活気に貢献できるのがこの仕事の素晴らしいところである、と実感する日々です。専門家として持っている知見や技術を総動員して空間に息吹を吹き込むべく、日々研鑽しています。

工務店経営の実家で夢見た
「共に創る喜び」

工務店経営の実家で夢見た「共に創る喜び」

神奈川県にある実家は、祖父から父へと受け継がれた工務店でした。幼い頃から職人さん達が自宅を出入りする環境で、メンバーが互いに尊敬しながら建物を建ち上げていく様子も目の当たりにし、「みんなで創る喜び」を夢見たのが志のルーツです。

一方で、私の子供時代は既製品の学習机にも「女の子はホワイト」「男の子はブラウン」などの色分けがあった時代。子供心にお仕着せのようなものに違和感を覚えたのと、「白いノートは暗い色の机の上に広げた方が見やすいしきれい。だからダークブラウン」のように自分なりに考えた環境に身を置きたかったこともあり、父に希望のデザインで家具を作ってもらったり、自分で生地を選んで椅子の座面を張り替えたりするような幼少期でした。

異業種からの転身

異業種からの転身

畑違いながら教育業界に就職し心血を注いでいたものの、いつしか一度は諦めた建築の道が頭をよぎるように。その後偶然やご縁が重なって東京都内を離れることになり建築業界へ転身、和楽舎設計工房に合流しました。

相手の持ち味を引き出し、より豊かな人生へとお手伝いができるのは、前職と共通する仕事の喜びです。会社員時代の顧客であった人生の先輩方からは今でも励ましのお言葉をいただき、どちらの業界も人生単位でのお付き合いができることに感謝する日々です。

和楽舎に来て実感した建築の醍醐味は、設計から建物完成まで各人がそれぞれの特技を持ち寄り、その掛け合わせで創った建物がお施主様や周囲の方々に愛され、さらに豊かな空間に育つこと。同じプロジェクトは世界のどこにも存在せず、人と人との「化学反応」から新しいデザインと価値が生まれることに大きな魅力を感じています。

建築家・山﨑正浩の
世界観をインテリアに

建築家・山﨑正浩の世界観をインテリアに

師匠であり夫でもある山﨑正浩とは、常に行動を共にしている状態。原石だったアイディアが建築になるまでの過程もリアルタイムで共有しています。そのためインテリアデザインも周辺環境からの連続として捉え、室内の心地よさへと落とし込みます。

インテリアに使用する内装材や家具は日本の伝統的な自然素材をベースにしつつも、タイムレスな美しさのある古今東西の素材も楽しんでいただきたいと思っています。

常に国内外の素材情報をアップデートしつつ、お客様らしさと建築家・山﨑正浩の世界観を融合させたご提案を心がけています。

Contact

お問合せ

和楽舎設計工房へのご相談・お問合せや資料請求はこちらからお願いします。