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先日、オープンしたての家具店
「BROOK'S STORE」様(浜松市東区)に
行ってきました!
 
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お店は私たち和楽舎と同じ浜松市東区で、
もともと近所で営業されていた
「東海家具流通センター」を
今年4月に移転オープンされたとのこと。
こちらの小川社長をご紹介いただいたご縁で、
真新しいお店への訪問となりました。
 
巨大なコンテナ店舗の中には
幅広いジャンルの家具がずらりと並んでいます…!
 
 
これまで都市部に行かないと
手に入らなかったような商品も、
沢山お取り扱いされています。
 
 
たとえばこちら。
マスターウォールの復刻版ブランド
「THE BROWN STONE」↓
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浜松でこのシリーズが手に入るのは
ここBROOK'S STOREさんだけです。
 
マスターウォールは
無垢のウォールナット材を使った
クラス感のある家具として有名ですが、
このTHE BROWN STONEシリーズは
ニューヨークのミックスカルチャーがテーマ。
カジュアルでヴィンテージ感があり、
新築のインテリアでも
こなれた雰囲気を作ることができます。
 
 
また、京都のブランド
「ア・デペシュ」もありました。
無国籍柄ファブリックのソファは
ジャンルを選ばない落ち着いたカラーで
まとめられています。
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アート的要素が人気の
一枚板レジンテーブルもありました。
 
透明レジン×モンキーポッド無垢材の
組み合わせ、
ベーシックながら迫力満点です…!
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他にも
デザイナー家具、
国産の無垢材家具などが粒ぞろい。
どれも品質がとても良く、
お値段もかなり良心的でした。
 
 
 
ついつい長居したくなり思ったのは、
「やっぱりリアル店舗って良いなぁ!」
ということ。
 
色や素材感、使い心地はもちろん、
家具がお店に来るまでにかけられてきた愛情までも
全身で感じられる空間です。
設置まできめ細やかにお世話してもらえるのも
リアル店舗ならではですよね。
 
BROOK'S STORE 小川社長、
ありがとうございました!
 
 
和楽舎設計工房では
建築設計の他、
インテリアコーディネートも行っています。
床材・壁紙などの内装デザインはもちろん、
家具選びもお気軽にご相談くださいね!
 
 
 
【今回訪問したお店】
 
(浜松市東区原島町532−1)
 
 
 
 
(文:里沙)
 
 
 
 
【works(浜松 磐田)】
山﨑が設計させていただいた
木造平家の邸宅。
工事が始まり、先日ついに上棟式を迎えました。
 
お施主様、ご関係の方々、
上棟おめでとうございます!!
 
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上棟式では「餅まき」行事も実施。
「餅まき」は神事であると共に
ご近所への福のお裾分けの意味もある
日本古来の風習ですが、
現在は一部の地域にのみ残っているようで、
ここ浜松には残っています。
 
今回、お施主様のご厚意で
代表・山﨑と共に
私も「餅まき」担当をさせていただきました!
 
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元々お餅をまく役は女人禁制な上、
このご時世での伝統行事は貴重な機会。
しかも私は浜松歴もまだ浅く…
人生初めての「餅まき」、
記念すべき思い出となりました。
 
 
さて。
構造部材である木材が
上棟によって一通り組み上がりました。
 
IMG_7152.jpgのサムネール画像
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この後は耐震性を確保するため
組み上がった部材を金物や面材で補強します。
 
建築士の仕事としては、
木材の補強が設計通りに行われているかの
確認業務が控えています。
 
これは「設計」とは別に法律で定められた
「工事監理」業務の一環でもあるのです。
 
※参考:工事監理について…
 
 
上棟式で襟を正したところで
引き続き建設会社さんと協議しながら
着実に工事監理を行っていきます
 
 
(文:里沙)
 
 
 
 
 
【works(浜松 磐田)】

クリニック設計専門サイトにて、

コラム

(↓クリックするとページへ移動します)

【内科系】標榜科目別、クリニック設計のポイント

をアップしました。

 

「かかりつけ医」
として多くの方が訪れる内科系のクリニックのうち、
・消化器内科
・心療内科
・小児科
をピックアップして
それぞれの標榜科目ならではの
クリニック設計のポイントをご紹介しています。
 
ぜひ、お読みになっていただけたらと思います。
ちょっと近況報告を。
 
代表 山﨑が設計しました
木造平家邸宅の工事が始まりました。
 
 
昨日は木材の選定に天竜の森まで出張。
材木加工場にて、むき出しで使う柱(化粧柱)を
代表自らの目で確かめて選ぶのが目的です。
 
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今回柱に使う木材の樹種は「桧」。
 
木造建築において
柱などの構造材には杉か桧を使うのが一般的ですが、
桧は特に腐りにくく強度があり、
赤みや濃淡の少ない上品な見た目が特徴です。
 
 
 
また、樹種以外に
節の大きさや数によって「等級」の区分があり、
価格も異なります。
 
樹種や等級は設計の段階で指定しますが、
山﨑の場合、
実際の木の表情を見に材木加工場へ出向きます。
 
 
今回も
一本ずつ、一面ずつ異なる
木目や色味などの表情を見ながら、
実際の柱として使う箇所や
「どの位置にどの柱を使うか」
「どの面を正面にするか」
を決定しました。
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木材の「等級」について
掘り下げて紹介すると…
 
節のまったくない「無節」等級を最上級に、
以下のように展開されます。
 
 
↓(節の少ない順)
 
 
【無節】
節の無い最高級品。
手をかけても節が出来ないとは限らないため古くから珍重され、
応接間や仏間など格式高い箇所に使用されてきました。
 
【上小節】
節はあるが目立たない高級品。
「無節」に近い見た目が得られます。
 
【小節】
直径20mmほどを目安に、小さな節が点在しています。
 
【特一等】
【一等】
 
 
 
四面ある木材のうち
特定の面だけ無節である
「二面無節・一面上小節」など、
面ごとに分かれた等級もあります。
柱の一部が壁内に入る場合など
見せる面・隠れる面が分かれている場合に指定します。
 
 
価格の面では
「等級が低い=節が多い=価格が安い」
という構図にはなりますが、
節には状態に合わせて補修が施されているため、
構造上の強度は下がりません。
 
「節がある方が味が合って好き」という方も多く、
等級と人気は必ずしも比例しない印象です。
 
 
 
現場では、これから木材を組み立てる
「建方(たてかた)」が始まります!
現場の花形・大工さんの職人技が見られるため
個人的にもとても楽しみです。
 
 
現場の様子も、またご紹介いたします。
 
決定した柱たち。
使用位置を現す記号が底面に書き込みされました。
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(文:里沙)
 
 
 
【works(浜松 磐田)】
 
【works(浜松 磐田)】
 
【top】
 

あけましておめでとうございます。

本日より和楽舎の2023年が始まりました。
日頃お世話になっている皆様に
建築を通じて
豊かさや安らぎをご提供できるよう、
私たちも邁進して参ります。

皆様のさらなるご健康、ご多幸をお祈りいたします。

本年も、よろしくお願いいたします!

 

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