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NPO法人Harmonyさん運営の  放課後等デイサービス 「えるぴす」 の内覧会がありました。

 

Harmonyさん は、2016年3月に現在の事業所と 放課後等デイサービスの「カーサ・ソレード」を新設され

その時も設計・監理のお手伝いをさせていただきました。

それからのご縁で、私もNPO法人の顧問という形で協力させていただいています。

 

今回の計画は、 放課後等デイサービスの利用者さんが増えて

従来の施設で対応が困難になってきたとのことで、増設したものです。

新施設は、現在の「カーサ・ソレード」の のののm東の東美薗に既に建っていた建物の1階部分を借りて改修工事を行いました。

 

元々は、お菓子屋さんとして使っていた部分の内装のみを改修して

放課後等デイサービスの指導訓練室と便所、湯沸し室などの部屋を作りました。

 

改修前

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上の写真と同じアングルでの改修後の写真です。

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床暖房を備えた床を新設し、壁天井のクロス仕上げは新設しました。

照明器具やエアコン、扇風機の設備も新設です。

窓のサッシは、従来のままですが安全面に配慮し飛散防止用のフィルムを新設しています。

窓の内側には、スヌーズレンに対応できるように遮光ロールスクリーンを備えています。

 

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トイレ前の前室にはカーテンがあり、利用者さんへの配慮もされています。

洗面台も車いす対応で、足が下に入れられるタイプになっています。

窓も多くて明るい室内です。

訓練室と玄関の間の壁には、窓を付けて送迎の様子も室内からよく分かるようになっています。

 

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利用者さんの荷物を入れる棚も特注で新設しました。

その下の空いたスペースは、車いすの置き場として使います。

限られたスペースを立体的に有効に利用しています。

ドアの奥は、スタッフさんのスペースで倉庫等に使います。

 

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建物外部は、従来のままですが「えるぴす」さんの大きな看板が付きました。

 

改修工事のため色々と大変な部分はありましたが

お客様の希望の期日に間に合って良かったです。

 

「えるぴす」さんの今後の繁栄をお祈りしています。

おめでとうございます。

 

 

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 夢をかなえるお手伝い 住まいの設計パートナー 
  和楽舎 設計工房   山 崎 正 浩 
 浜松市東区小池町1363-1 小池ビル
 Tel:053-466-0555 Fax:053-466-0558
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新入社員研修

2018/04/25

スタッフ・辻村です。


先週、新人さんと一緒に「新入社員研修」に行ってきました。


研修のメインは新人さんですが、私も今まで専門機関の研修を受けたことがなかったので、とても良い経験になりました。

今後の新人指導に役立てて行こうと思います。

「語先後礼」「尊敬語」「謙譲語」など今まで出来ていなかったことも多く反省しました。

ロールプレイングでは、新人さんが電話応対、お茶出し、名刺交換を行いました。


電話応対のロープレ
和楽舎の名刺は縦向きなので、交換する際に相手が横向きだった場合、名刺入れをさりげなく回転させて名刺を受け取るなど、頭で分かっても実際やってみるとスムーズに出来なかったり。練習が必要だなと感じました。

また、コーヒーを出す際のシュガーやミルク、スプーンの位置など、今までなんとなくで通ってきた細かいことも確認することが出来て良かったと思います。

今週から、研修で学んだ言葉遣いで電話に出るよう心がけています。

マナー本を読んで勉強していますが、自然に言葉が出るよう頑張りたいと思います。

(スタッフ:辻村)

待望の新人さん

2018/04/04

浜松の設計事務所 和楽舎設計工房です。

 

和楽舎設計工房の新年度最初の出来事は、新入社員さんが入り仲間が増えたことです。

今までは私とスタッフさんの二人体制でしたが、1.5倍の三人体制となり

更にパワーアップした和楽舎設計工房へとなるでしょう。

 

工業高校の建築科を卒業したてのフレッシュな彼女ですが

製図や作成した模型を見る限り将来が非常に楽しみな存在です。

実務経験を積んで早く戦力になってもらえることを期待しています。

 

私と共に同行することも有ると思いますが、その時は優しくしてください。

 

よろしくお願いします。

 

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浜松の設計事務所 和楽舎設計工房です。

工事監理業務のお話

 

工事が始まると施工会社さんが、設計図面に基づき工事を行います。

工事現場には、現場を管理する監督さんがいて、鉄筋屋さんや大工さんなど多くの協力業者さんを束ね

工事現場を施工管理していきます。

 

では、設計事務所の行う「工事監理」とは?

先ず、法的な背景としては、建築士法第二条で

「「工事監理」とは、その者の責任において、工事を設計図書と照合し、それが設計図書のとおりに実施されているかいないかを確認することをいう。」

と定められています。

そして、この「工事監理」を行うには建物の規模に応じ、必要な建築士の資格も変わってきます。

例えば、病院・公会堂などで500㎡を超えるものや

鉄骨造・鉄筋コンクリート造などで300㎡を超えるものなどは

一級建築士でなければ「工事監理」を行うことはできないのです。

この様に、用途や構造規模によって、二級建築士でも監理ができるものと

一級建築士でなければできないものがあるのです。

これらは「設計」をする場合でも同様に規模の制限はあります。

 

この様に、「工事監理」とは、法令の背景のもとに、きちんと資格を持った者が

工事自体を、言ってみれば現場監督さんの行う業務を「監理」する仕事です。

施工会社さんで自社で設計・施工を表記している会社さんを見かけますが

その時の工事監理は誰がやっているか気になります。

法的には有資格者の現場監督さんが法令による「工事監理」を行っても問題はないのですが

趣旨からすると、同じ会社の方で良いのですが、現場監督さんとは別の「工事監理者」(設計を担当した方など)の方が

「監理」を行った方が第三者目線で確認ができるように思います。

 

なので、お客様のことを思うと

設計は設計事務所に依頼し

工事は施工会社さんへ依頼し

工事監理は、施工者とは別の設計を担当した設計事務所へ依頼をするのが良いと思います。

 

ちなみに、現場監督さんが行うのは現場「管理」で、建築士法に基づくものは工事「監理」と、漢字が違い

業界では、前者を 「竹管(タケカン)」、 後者を 「皿監(サラカン)」 と、言い分けています。

業界の経験が浅い人や別の業界の方は分かりにくいようです。

 

 

 

PC160001.JPGのサムネール画像

 

  

 

 

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年末年始休業のお知らせ

2017/12/20

ニュース

 和楽舎設計工房は

12月29日(金)から1月8日(月)まで休業とさせていただきます。

9日(火)より通常営業となりますので

よろしくお願いします。

 

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