こんにちは。
スタッフ 里沙です。
 
私の趣味はマラソンで
以前は月間200kmほど走っていたのですが、
最近はめっきり距離が減りました。
 
そんな中、春も近づく来月に
建築家の隈研吾氏デザインの
ランニングシューズが出ると知り、
画像で一目ぼれして発売日を待っているところです。
それはこちら。
 
as1_s.jpg
アシックス「METARIDE AMU」
新色:サンドベージュ
 
 
日本の竹細工の伝統技法である
「やたら編み」
T2I.jpgのサムネール画像
を採用したデザイン。
面ではなく線で人体を支える構造です。
また、ランニングシューズの「常識」である
靴ひもが無いとのことで、
どうやって足にフィットさせるのだろう?
と今から興味津々です。
 
 
隈研吾氏は
建築もシューズも
「大地と人を結ぶ接点」であることを見出した上で、
シューズは建築以上にその核心に迫れる
「最小の建築」としてデザインに取り組まれたようです。
 
 
実は建築家が靴をデザインすることは過去にも度々あり、
デザインと構造が密接に関わるなど共通点が多いことが想像できます。
なかにはこんな超絶技巧を駆使したものも。
 
 
ユナイテッドヌード.jpg
▲UNITED NUDE
建築家:レム・D・コールハース
 
ザハ.jpg
▲UNITED NUDE(コラボ作品)
建築家:ザハ・ハディド
 
 
「素敵な靴は、あなたを素敵な場所に連れて行ってくれる」
というフランスの諺があります。
ランニングシューズでもヒールでも、
自然と一体になり
歩き、暮らし、生きる。
人間本来の姿にどんどん近づいて、
強くしなやかに進んでいきたいな…と思う今日この頃です。