昔のもの

2020/10/16

こんにちは。
スタッフ初瀬です。


以前、田舎の祖父母の家に行った時のこと。

祖父は外壁仕上げ等をする左官屋さんでした。
私は最近までそのことを知りませんでした、、

そんな祖父母の家にはレトロなタイルが!!!

最近では敢えてレトロ、アンティークが流行っている気がするけれど、
昔に作られたタイルがまだありました。


「もう終活するで捨てるだよ~」なんて言っていましたが
私からしたら勿体ない!

ただし何に使えるか、、
などと考えたけど、、

とりあえず興味本位でモルタルの上に並べて固めてみようと思いました。

なので、
ホームセンターでインスタントモルタルを買って施工してみました。

市販のインスタントモルタルと水のみ!簡単\(◎o◎)/!

KHTF2283.JPEG

型に流し込むのは意外と大変、、
思うように平らにならないし、凸凹だし、難しい。

普段、施工に携わることはありませんが
一つ一つの工程にとてもありがたみを感じます。

室内に置くには重そうだけど、
自分の部屋の観葉植物置き場にしようと思います(゜゜)

IMG_7866-2.jpg


さらに!タイルを切断する道具までまだありました。

電動で大層な機械が登場するのかと思いきや、
意外とコンパクト。

付属している刃で、うっすら線とつけて梃子の原理で切断!
一度刃を引いて付いた線だけなのに、私でも簡単に切れたのです。
簡単に切れすぎてビックリするほど。

BMRU4545.JPEG

そして、何十年も前に使っていたものなのに今も使える物持ちの良さ。
私には祖父母の家が宝箱のようでした。

父も母も建築業界で働いてるわけでも興味があるようでもないのに
私がなぜ建築業界に憧れ始めたのかは少なくとも祖父の血を継いだのだなと思いました。

最近では何かと電子化、電動化されているからこそ、
電気を使わず手動で使うものが面白くて興味深かったです。

今のうちに昔話をもっと聞いて知識を増やしたいです。

私の興味本位DIY、目地埋めなどまだ続きそうです。
目地の幅、深さ、色など、目地が与える影響について研究しようかと思います。

今度は何を作ろうか、、
しっかり設計して何かもっと実用的なものを、、

設計事務所勤務なのに今回は気ままに作業したけれど、
実用的で納得のいくものをつくるには設計が一番大事なんだと実感しました。

やっぱりものづくりって楽しいですね。

(スタッフ初瀬)

 

 
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