こんにちは。スタッフ里沙です。
いま、和楽舎では浜松市の委託業務で
植物園「みどり~な」の
管理棟の大規模改修工事の設計を行っています。
先日は、設計にあたって現地調査をしてきました。
「みどり~な」は、飯田公園の敷地内。
木の緑と空の青が、眼下に気持ちよく広がります!
園内の木々には名札はついており、
原産地や生態が簡潔かつ丁寧に表記されています。
↑モッコク。神社仏閣などに大木が鎮座していることも多く、
「庭木の王様」とも呼ばれています。
ぷっくりとした白い花や赤い実が特徴。
↑いぬまき。和テイストの住宅によく採用される植栽です。
まあるく刈り込まれた姿が有名。
なんとこのような名札は全ての樹木に取り付けられ、
園にて全樹木が管理されています!
↑「みどり~な」ホームページより。
管理植栽は約500種15,000本。ものすごい数です。
改修の際、いま生えている植栽とどう向き合うかは
設計者にとって永遠のテーマかもしれません。
建物の外周に足場を建てる、
地面を掘って配管工事をする、
外部仕上のメンテナンスをする…。
こんなとき、「植栽をどうする?」は
必ず検討事項に入ってきます。
建物を利用する人間が
よいかたちで自然と共存するには・・・
これからも前向きに探り続けようと思っています。
(スタッフ:里沙)
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