模型作成の研修に参加しました。
今回は、2016年に世界遺産に登録されたル・コルビュジェの設計による「国立西洋美術館」の作成でした。
実際には約40m四方の建物を、300分の1というスケールで135㎜角のサイズで作成しました。(敷地は280㎜×400㎜)
細かいところまで作り込んであるので大きく見えますが、実はものすごく小さくてかなり大変な作業の連続でした。
実際の建物は、こちら
窓ガラスのところには、アクリル板をはめ込み、サッシ枠まで書き込んでいます。
窓の周囲は1㎜厚のボードで枠を作り、そこへアクリル板をはめています。
1階部分のアクリル板にもラインを書き込んでいます。
2階の外壁部分には、本物にあるように横目地をカッターでラインを書き込んでいます。
初日の午前中は、先生の説明でその後に製作にかかり次の日の16時頃までの12時間程度での作成なので
精度の割には短い時間での作業でした。
先生の趣旨としては、300分の1のスケールでは普通はここまで詳細な表現は行わないが
今後、もっと大きなスケールの模型に取り組んだ時に、すごく楽に感じるであろう
とのことでした。
確かに、次に100分の1の模型を作るときには、細かい部分でも楽に作れる気がします。
iPhoneto比べると大きさがよく分かります。
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